ヨーロッパ周遊2週間の1人旅 1日目② 成田からマドリッドのホテルまで

初めての利用なのでちょっとどきどきのアエロフロート(Aerofloat)。ネットで評価を見ると割とズタボロに書かれていますが、真相はいかに…!

 
成田からのフライトは、既に日本人の乗客は少なめ。周囲から聞こえてくる言語は正確に判別できないものの、ロシア人以外も結構いるっぽかったです。安いし、みんな乗り継ぎで利用しているのかな。ちなみにアテンダントさんたちは匠の技でロシア人とそれ以外を見分けて話しかけていました。私には区別できないよ!まだまだ修行が足りませんね!
 
機体はちょっと古そうけど特に問題なし。目の前のスクリーンがタッチパネルかと思ってしばらくぺしぺしプッシュしましたが、コントローラ操作でした。恥ずかしい。
映画はスターウォーズとかレヴェナントとか、新しいのもまあまあ充実。私はずっと気になってたSilicon Valleyというドラマがやってたので見始めましたが、初回からじゃなくてあまりのめりこめず。。その後会社のタスクを黙々とこなしていました。なんたるバケーション!(休暇中に一件書類提出の締め切りが発生してしまったので、完全に自分の責任です…)
 
離陸から2時間くらいして、お昼ごはん登場。「牛肉とポテト」か「魚とごはん」という究極の選択を迫られ、前者をチョイス!
 
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わーおいしそう!と思ったら、実際お肉が柔らかくて美味しかったです :) (空港で食べたブランチのせいでそんなにお腹すいてなかったけど…笑)
途中、なぜか周りの外国の方々がみなお箸で食べている中自分だけフォークで食べていることに気づき、日本人として間違っているのではという気持ちになりました(笑)うん、そうよね、箸は万能だよね!余談ですが、旅行にMy箸を持っていくとお惣菜とかをホテルで食べたい時に便利です。
 
その後半分くらい来たところで間食の配給が。バニラアイスかフローズンヨーグルトという、牛乳嫌いにはちょっと厳しい選択肢だったためパス。お昼ご飯についてたデザートも白っぽいクリームが入ってたため食べられず、ちょっと残念。まぁ移動中ほとんど動けないので余計なカロリー摂取しないですんでよかったといえばよかったですが。(モスクワついたら甘いもの探そう←)
 
その後は仕事したり寝たり、持ってきたPythonスペイン語の本を読んだり。
 
またまた余談になりますが、ことりっぷの出している旅行用の外国語の本があってそれのスペイン語版を持ってきているのですが、これがなかなかおもしろいです。
 

 

 

 

ことりっぷ 会話帖 スペイン語 (海外旅行 会話集)

ことりっぷ 会話帖 スペイン語 (海外旅行 会話集)

 

 

 

 

 
実用的なのはもちろん、スペインの名産や名所が写真付きで載っているのでパラパラ眺めているだけでもおもしろい。また無料でアプリが付いているのもいいですね。そのアプリで音声が聞けるので、リスニングも勉強できます。アプリのインストールや音声のダウンロードにはインターネット接続が必要なので、日本で準備しとくと◎。
 
さて、着陸まであと2時間というところで「昼食」が登場。さっきの食事もなかなかがっつりしてたけど、あれは朝食だったのか…まぁ現地時間に合わせるとそういうことになりますね。
ビーフか魚、ということで魚をチョイス!
 
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具が大きい!エビがぷりぷりでこれまた美味でした。アエロフロートやるなぁ。
そしてデザートについに私の食べられるもの(チョコレート)がついていて、喜ぶ。きゃっきゃっ。
 
間もなくして現地時間の16:00、モスクワのシェレメチボ空港に着陸。長い通路をてくてくと歩き、Internatinal flightと書いてある通路のほうへ。ここでパスポートチェックと荷物チェックを受け、乗り継ぎ便の出発するゲートへと向かいます。ゲートは成田で案内された24番から23番へと微妙な変化を遂げていました。
 
17:35にゲートへ、とのことでしたが35分を過ぎて10分経っても職員らしき人は見当たらず。。遅延の表示もアナウンスもないけどゲートに待ってる人はいるし、掲示板にも正しい行き先が表示されてるからまぁ大丈夫かなーと思ってたら1時間経過。こんなに遅れるのも普通なのか?と思ってたら列ができ始めたので並ぶ。そしてそこで初めて、自分の腕時計が1時間進んでいたことに気付くのでした…(笑)
ということで実際にはほぼ定刻に出発。
 
機内はさっき成田から乗ったものより若干狭めで、スクリーンはなし。電源はあるので充電は困らず。
 
離陸後2時間くらいで晩御飯登場。「鶏肉+パスタ」か「牛肉+クスクス」で、さっきパスタ食べたし、パスタがクリームソースだった場合丸ごと食べれずに終わってしまう危険があるため、牛肉を選択(牛肉がクリームソースであることは滅多にないと思っています)。昨日課のBBQで大量に牛肉食べたのでできればチキンが食べたかったけど…!ただ、私の選択は間違ってなかった(何)
 
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ビーフシチューみたいな感じの料理で、味付けも日本人好みのマイルドな感じ。クスクスは単体で食べると割ともそもそしているので、これまで好んで食べたことはあまりなかったのですが、ビーフシチューとだとごはんを食べているような感覚で好印象!私の中でアエロフロートの評価がどんどん上がっていきます(笑)
 
そして22:20に着陸。シェレメチボに着いた時はなかった拍手が起こりました。ネットで読んだことあったけど、本当だったんだ…(笑)
 
その後入国審査は質問もなく一瞬で終了、預けた荷物も無事に手元に。
ということで今回の宿泊先である、マドリッドの中心地にあるソル駅の近くの小さなホテルに向かいます。
空港からソルまでは地下鉄でも行けますが、事前に調べてあったRenfeの時間に間に合いそうだったので、Renfeで移動。こっちのほうが安くて早い。
乗車したRenfeは23:27発の、空港駅からの最終電車
 
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写真の通り、車内はガラガラです。これなら、とりあえずスリの心配はないかな。
途中チャマルティンで乗り換えしたのですが、ホームで知らないにいちゃんに「(私のしてる)マスクがどーのこーの」という謎の絡みをされてちょっとビビりましたが(スペイン語で意味もわからず、優しさから話しかけてくれた感じは一切なかったので、とりあえず無視して移動)、それ以外は特に問題なし。
 
ソル到着後は、ホテルまで5分くらい歩く必要があります。飛行機が夜遅くに着くのがわかってたので、わかりやすい立地のところを選んであったのですが、「夜遅くに出歩かないように」と書いてあるWebやガイドブックを思い出し、とりあえず気を引き締めて移動。(笑)ソルの広場は思ったほどは人がいませんでしたが、目抜通りにはぱらぱら人が歩いてはいました。事前にGoogleストリートビューで何回か事前練習したり、ホテルの入り口の画像を携帯に保存して今日まで何度も目にしていたこともあって、ホテルは無事すぐに見つかりました。(ただインターホンの仕組みがよく分からず、ホテルの前で少々立ち往生しましたが><)
 
夜中は車のアラームがファンファン鳴ったり大声が聞こえたり、若干騒々しい場面もありましたが、移動疲れにより一瞬で眠りに。
 
そんなこんなで、移動のみの1日目は終了!
明日はマドリッドを観光して、初の夜行列車に乗車します。